原因不明の腹痛
先日お見えになった女性は、原因不明の腹痛で1年も悩んでいらっしゃいました。

病院で様々な検査をしても、異常なしと言われ、でも痛みがあるので何とかならないかと当院を訪ねていらっしゃいました。
腹痛のほかにも、頭痛、めまい、肩こり、手のしびれ、股関節痛、腰痛、O脚、生理痛、吐き気等の症状もありました。

これらの症状の中で、O脚以外は、背骨のゆがみが原因となっていることがあるんです。
腹痛は、胸椎の8番から12番、吐き気は胸椎の7番、めまいは頚椎の1番と2番等々。
今回の女性も、胸椎の7番から11番までジグザグにずれていました。(その他の背骨もほとんどがずれていました。)
付き添いの方にも確認していただくと、「えっ、こんなにずれてるの?」と驚かれていました。

すべてのずれを1mmの狂いもなくきっちりと修正すると、この日症状として表れていたものは、すべて改善しました。
1年間悩んでいた腹痛もなくなりました。

病院では、異常が見つからないのに痛みを訴え続けると、心療内科に回され、抗うつ剤を処方されることがあります。この方も確認すると処方されていました。
驚かれるかもしれませんが、そのような方が、当院には何人もお見えになりました。

9月23日から25日まで伊豆に行ってきました。
写真は堂ヶ島の洞窟めぐりクルーズです。
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仙骨の分離
先日腰痛でお見えになった女性は、病院で分離症と言われたそうです。

通常分離症と言えば、脊椎分離症のことを言います。
これは、背骨の一部が骨折してしまい、通常前方にずれてしまう「すべり症」を併発します。
でも今回は、腰椎をよく調べても、そのようなずれはありませんでした。
そこで、仙骨を調べたところ、ずれが生じていることがわかりました。
通常仙骨は、赤ちゃんの時には五つに分かれているのですが、大人になるにつれ、くっついて一つの骨になります。(図1を参照下さい。)

図1(仙骨と腸骨)
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ところが、日本人の約2割の方は、大人になっても一部がくっつきません。
仙骨は、一つになっても一応上からS1,S2~S5と名前がついています。今回お見えになった女性は、このS1とS2の間にずれがあり、仙骨が分離していることがわかりました。
図ではちょっとわかりにくいのですが、S1とS2が腸骨と繋がっていますので、骨盤が歪むとS1とS2の間にずれが生じてしまい、仙骨から横に伸びている神経に触ってしまい、痛みを感じます。
このずれをきちんと治せば痛みは消えていきますが、仙骨がくっついている人よりは、骨盤が歪みやすいので、たまに「ずれ具合」をチェックする必要があります。


今日の台風はすごかったですね。
久しぶりに静岡を直撃した気がします。
さすがにこんな日は皆さんキャンセルされるだろうと思っていたら、数名のキャンセルはあったものの、なんと10名もお見えになりました。
「来る途中、木が何本も倒れてましたよ~」なんておっしゃる方もいらっしゃいました。
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腰椎のずれ
本日お見えになった83歳の男性は、2週間前から歩行困難になり、杖なしでは歩けなくなっていました。また、ベッドに横になると一人では起き上がれませんでした。

整形では、MRIで腰を撮影しても異常がなかったので、「3月に痛めた頚椎が原因でしょう」とのことでした。また、高齢のため回復は不可能と言われたそうです。

頚椎(首の骨)が原因で歩行困難になるなんて私は聞いたことがないので、MRIで異常がないとされた腰を疑いました。

詳しく調べると、腰椎5番の棘突起が右へ1cm、2番が左へ1cmと大きくずれていました。
こんなにずれているのになぜMRIで「異常なし」となるのでしょうか。

実はMRIにも弱点があるんです。
静岡では、MRIを持っている病院はあまりないので、別の場所で撮影します。
そこで撮影する写真は、背骨を輪切りにした写真か、縦割りにした写真です。
つまり、MRIの画像を3Dでぐるぐる回しながら観察することはできないんです。

ですから、例えば、腰椎の4番と5番が「ねじれ」によりずれていてもわからないんです。
しかも観察するポイントは、椎骨の真ん中を通っている太い神経のみ。
でも問題となるのは、ほとんどの場合、椎骨の横から出ている神経なんです。
椎骨の棘突起が、左右へ1cmもずれていたら、必ず横から出ている神経に触ってしまいます。
特に腰椎から横に出ている神経は、足の方へいっていますので、坐骨神経痛のような痛みが出たり、歩行困難になったりするんです。

今回も、そのずれを修正したら、ベッドから一人で「ひょい」と起き上がり、杖なしで歩きだしました。
付き添いの奥様と私は、あまりの変化に顔を見合わせてしまいました。
本当は、「こんなこと当たり前です」というような顔をしていればもっとかっこよかったんですが、今回は、私自身も驚いてしまいました。(^^;)

ご本人も、「お医者さんからもうだめだと言われていたんだが、きっと何かいい方法があるはずだと考えていたんだ」と、とても喜んでいらっしゃいました。


昨日は「中秋の名月」
久しぶりに望遠鏡を引っ張り出して月を見てみました。
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ハゼ釣り
昨日の日曜日は、息子たちとハゼ釣りに行ってきました。

場所は、焼津の木屋川
小川港に流れ込んでいる川です。

河口から600m位の所で釣りました。
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型はそれほど大きくなかったのですが、3人で3時間ほど釣ったところ、45匹も釣れましたよ。
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これは今日の中では、ちょっと大きめのサイズです。
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野球肘
先日、野球肘でお見えになった中学三年生のT君は、ピッチャーで野球肘に悩まされていました。
整形外科で肘に注射を2回ほど打ってもらったのですが、全く効果がなかったそうです。
県大会の予選を控え、最後の試合になるかもしれないので、どうしても投げさせてあげたいとのご両親の言葉に、休日返上で施術をしました。
痛み自体は、1回の施術でとれるのですが、練習を休むわけにもいかず、やはり投げた後に、痛みが出てしまいました。
数回の施術で、投球数を増やしても、投げている間の痛みは出なくなりました。

予選の当日は、私も、「今頃始まったかなあ」と考えたりして、ちょっと落ち着かなかったです。
その日の夜お見えになって、「どうだった?」「勝ちました!」「やったねー」
詳しくお聞きすると、先発は別の選手が投げていて、1回に4点取られてしまい、2回ノーアウト1,2塁の時に交代を告げられたそうです。
それでも、その後はヒット1本に押さえ、逆転勝利。三振を取るタイプではないのに三振もたくさんとれたそうです。
「今までで一番いい試合でした」と喜んでいました。
100球以上投げても肘は痛くなかったそうです。

残念ながらその後の試合で負けてしまい、県大会出場は果たせなかったのですが、悔いのない試合ができたのでは思います。

当院では、野球肘、野球肩の方には、こんなネットを手首につけて実際にボールを投げてもらい、痛みが取れたか確認しています。
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