静岡市葵区の整体院:あおい回復堂
整体師の徒然日記
12 years ago
前十字靱帯切断による膝の痛み
カテゴリタグ:
膝痛
先日お見えになった女性は、15年前に膝の前十字靱帯を切断していました。
手術はせずにギブスで固定するという治療だったそうです。(靱帯を切断してしまった場合、手術では、体のほかの部分から代わりになる腱を採取し、前十字靭帯の場所に植え込む「靭帯再建」と言う方法があるんですが、他の腱に比べ治りにくく、また、切断したままでも通常の歩行や生活では困ることが少ないので手術をしないことが多いみたいです。)
ただし、切断したままだと、不意の動作やジャンプの着地等で脛骨(膝下の骨、すね)がずれやすく、半月板を痛めやすいんです。(この女性の場合も半月板の手術を2回したそうです。)
2ヶ月前までは、それほど痛みがなかったそうなんですが、最近痛みがひどくなり、スポーツ整形等を何ヶ所も受診したそうです。
ところが、どこへ行っても手術もしくは、手術すら無理と言われたそうです。
膝の痛みの場合、大腿骨と脛骨のずれが原因になることが多いんです。
大腿骨と脛骨という二本の長い棒(骨)を縦につなげ、決まった角度にのみ曲がるようにするために体の中ではすごいことをやっているんですよ。
4つの靱帯というもので固定し、筋肉を絶妙に緩めながら反対側の筋肉を縮めています。
靱帯が切断していなければ、多少ラフに筋肉の伸び縮みを行っても骨がずれにくいんですが、切断していると伸ばす方と縮める方のバランスが少しでも狂えばずれてしまうんです。
「ずれたまま」あるいは「ずれるように」膝の曲げ伸ばしをすると痛みが出ます。
当院では、そのバランスが崩れた筋肉を見つけ出し、整えてあげる施術を行います。
今回の女性の場合、膝の内側の筋肉に張りが見られたので、そこを緩めてあげると、しゃがむときの引っかかりがとれ、2回の施術で痛みが完全に消えました。
「11月13日にマラソン大会があるんですが出場してもいいですか?」とうれしそうに聞かれました。
このまま痛みが出なければ、大丈夫でしょう。
でもあまり無理はしないで下さいね。^^
以前このブログでご紹介しました「みりんで作った梅酒」がおいしく出来上がりました。
ホワイトリカーで作った梅酒より味がまろやかで断然おいしいです。
すでに半分以上飲んでしまった^^;
手術はせずにギブスで固定するという治療だったそうです。(靱帯を切断してしまった場合、手術では、体のほかの部分から代わりになる腱を採取し、前十字靭帯の場所に植え込む「靭帯再建」と言う方法があるんですが、他の腱に比べ治りにくく、また、切断したままでも通常の歩行や生活では困ることが少ないので手術をしないことが多いみたいです。)
ただし、切断したままだと、不意の動作やジャンプの着地等で脛骨(膝下の骨、すね)がずれやすく、半月板を痛めやすいんです。(この女性の場合も半月板の手術を2回したそうです。)
2ヶ月前までは、それほど痛みがなかったそうなんですが、最近痛みがひどくなり、スポーツ整形等を何ヶ所も受診したそうです。
ところが、どこへ行っても手術もしくは、手術すら無理と言われたそうです。
膝の痛みの場合、大腿骨と脛骨のずれが原因になることが多いんです。
大腿骨と脛骨という二本の長い棒(骨)を縦につなげ、決まった角度にのみ曲がるようにするために体の中ではすごいことをやっているんですよ。
4つの靱帯というもので固定し、筋肉を絶妙に緩めながら反対側の筋肉を縮めています。
靱帯が切断していなければ、多少ラフに筋肉の伸び縮みを行っても骨がずれにくいんですが、切断していると伸ばす方と縮める方のバランスが少しでも狂えばずれてしまうんです。
「ずれたまま」あるいは「ずれるように」膝の曲げ伸ばしをすると痛みが出ます。
当院では、そのバランスが崩れた筋肉を見つけ出し、整えてあげる施術を行います。
今回の女性の場合、膝の内側の筋肉に張りが見られたので、そこを緩めてあげると、しゃがむときの引っかかりがとれ、2回の施術で痛みが完全に消えました。
「11月13日にマラソン大会があるんですが出場してもいいですか?」とうれしそうに聞かれました。
このまま痛みが出なければ、大丈夫でしょう。
でもあまり無理はしないで下さいね。^^
以前このブログでご紹介しました「みりんで作った梅酒」がおいしく出来上がりました。
ホワイトリカーで作った梅酒より味がまろやかで断然おいしいです。
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