- 痛みが出る前の正常な状態にカラダを戻してあげる療法です。
- 従来の整体、カイロ、鍼灸、あんま、マッサージとは全く違い、強い刺激(揉む、押す、電気をかける)や過剰な補助(急激に冷やす、温める、固定する)は一切行いません。
- 手技のみで、呼吸に合わせてカラダをやさしく揺らすことで、背骨や関節のずれ、筋肉の緊張、交感神経の興奮状態を改善します。
- 筋肉の緊張を取り除くと関節は正しい位置で曲げ伸ばしができるようになり炎症が抑えられ痛みが軽減されます。(炎症が起きているから痛いと病院から説明を受ける方が多いですが、「なぜ炎症が起きたのか」までさかのぼって改善していきます。使いすぎは根本原因ではありません。)
- 交感神経の興奮を抑えることで、内臓の動きが良くなり、病気や痛みが出る前の健康な体に戻っていきます。
筋肉には当然ですが「脳みそ」はありません。
ですから筋肉が自ら考えて緊張し、コチコチになることはないんです。
筋肉をいくら押したり叩いたりしてもみほぐしても、筋肉に緊張するように命令を出している「脳」が「緊張しなくても大丈夫」だと納得しなければ、すぐにまた緊張するような命令を出してしまいます。
呼吸に合わせて ”ゆるゆる ゆらゆら” カラダを動かし、骨のずれを修正しながら、
「今は危険ではない。緊張を解いても大丈夫」 と 「あなたの脳」
に働きかけ、 脳をとてもリラックスした状態にし、筋肉の緊張を解く命令を脳から出してもらいます。
(心地よい刺激なので、途中で寝てしまう方もいらっしゃいます。)
このリラックスした状態は自分自身の治す力(自然治癒力)も向上させます。
カラダに強い刺激を与えると、「あなたの脳」は 「攻撃されている。危険だ!」
と感じ、逆に緊張させて体を保護しようとします。
強い刺激を好まれる方は、すぐにその刺激に満足できなくなり、さらに強い刺激を求めてしまいがちです。
これを繰り返すと、良くなるどころか、さらに「かちかち」の体を作り上げていくことになります。
ですから痛いことは絶対にしないんです。
機械や器具を用いると、カラダの微妙な変化に気づくことができません。
棘突起(背骨の後ろ側にある出っ張り)を1mm修正することで痛みが消えたり、関連する関節の痛みが取れる場合があります。
レントゲンやMRIでは微妙な骨のずれを見つけることは出来ません。
中には棘突起が10mm近くずれていても骨には異常ありませんと病院で診断された方がいらっしゃいます。
病院では骨折があるかどうかを見ているため、椎骨(背骨)のずれによる神経の圧迫があっても問題視されないようですが、腰や関節の痛みの原因のほとんどが背骨のずれによるものなんです。(施術を受けて頂いた方には、痛みの本当の原因を詳しく説明させていただきます。)
当院では手によってカラダの微妙な変化を感じ取りながら、最善の治療を行います。
お一人お一人の症状は違います。更に、同じ人であっても、昨日と今日のからだの状態は違います。
それぞれの方のその日、その時のからだに対して最善の治療を行います。
また、単なる癒やし目的とも異なりますので、コースやメニューはありません。
からだの状態・症状に合わせた様々な回復法がありますから、どんな姿勢でも施術が可能です。
痛くてうつ伏せ・仰向けができなくても大丈夫です。
ですから、おなかの大きくなった妊婦さんでも安心して施術が受けられます。
横向きでも、椅子に座った状態でも、立ったままでも可能です。一番楽な姿勢で施術します。 |