Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 81
静岡市葵区の整体院:あおい回復堂::人工呼吸って無くなるかも?
人工呼吸って無くなるかも?
今日普通救命講習を受講してきました。

過去に心肺蘇生法の講習は何回か受けたことがあったのですが、AEDの使い方については、初めてだったので、とても勉強になりました。

心肺蘇生法についても、過去の講習とはかなり変わっているところもあり、その点についてもお話ししたいと思います。

まず心肺蘇生法ですが、平成18年のガイドラインからかなり簡略化されています。

1.脈拍の確認不要
   呼吸の停止=心臓の停止と仮定し心肺蘇生法開始を早める
2.口対口の人工呼吸がためらわれる場合は省略し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみを行う
   胸骨圧迫により肺への空気の流入があるため
3.胸骨圧迫と人工呼吸の比率が15:2から30:2へと変更

となり、胸骨圧迫の重要性が高まっている感じです。
人工呼吸もまず自分の身を守る事が重要で、身内なら別ですが、出血があったり感染防護具(一方向にしか空気が移動しないビニールシートのようなもの)がない場合はやらないほうがいいみたいです。

AEDについてはテレビとかで電源を入れれば使い方がアナウンスされるので誰でも出来ると言われていましたが、古いAEDの場合注意が必要です
新しいガイドラインでは、電気ショック後すぐに心肺蘇生法を行うんですが、古い機種はこのアナウンスが流れません。
AEDは、どんなときでも有効ではなく、心室細動と言って心細胞がばらばらに細かく動いているときのみに有効なんです。
ですから、完全に心臓が停止している場合(よくドラマとかで「ピー」って横一直線になってしまった場面見たことありますよね)は電気ショックの効果が無く、「ショックは不要です」のメッセージが流れます。この場合は、心臓が動いていると安心するのではなく、直ちに胸骨圧迫をしなければいけません

以上のように、新しい発見がたくさんあり、とても有意義な講習会でした。
shinpaisosei.jpg

<<マイケルはかっこよかったです! | 本部研修に行ってきました。 >>