Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/2/chicappa.jp-aoi-kaifukudo/web/blog/class/View.php on line 81
静岡市葵区の整体院:あおい回復堂::ぎっくり腰
ぎっくり腰
今日ぎっくり腰の方がお見えになりました。

ぎっくり腰は、なぜ起こるのか、よく質問されるので、ちょっと説明したいと思います。

人間の筋肉は、多少の疲れでは、「疲れたよ~」とは言いません。
ちょっとの疲れでそんなことを言っていたら、全身疲れで動けなくなっちゃいますからね。

ですから、疲れていても少しぐらいなら感じないようになっています。
じゃあいつ感じるのかというと、これが個人差があって、人によって違うんです。
それなら、我慢強く、あまり疲れを感じないほうがいいように思いますが、実はそういう人ほどぎっくり腰になりやすいんです。

人間の体は、筋肉の疲労が限界に達すると、断裂を防ぐために筋肉を緩めてしまうんです。
疲れを感じない人ほど、限界ぎりぎりまで疲労を貯めてしまいます。
そうすると、ちょっとしたことで限界を超えてしまい、筋肉を緩めてしまいます。

骨というのは、靭帯だけではなく、筋肉によっても支えられているので、骨盤の周りの筋肉がゆるんでしまうと、仙腸関節(腰椎の下にある逆三角形をした骨「仙骨」といわゆる骨盤「腸骨」をつないでいる関節)がずれちゃいます。
その時に強い痛みが出て、あわてて筋肉を再度緊張させて「ずれ」を固定します。
これがぎっくり腰の仕組みです。

よって、ぎっくり腰の施術は、いかに正確に「仙腸関節のずれ」を把握するかが重要なんです。
今日お見えになった方は、左腸骨が上方に上がると同時に、仙骨の右側が後方にねじれ、さらに左に傾いていました。
とても複雑なずれでしたが、これさえわかれば、あとは元に戻すだけです。
骨の形がきれいに整ったところで痛みを確認すると、痛みはなくなったが、左臀部に違和感がまだ残っていました。
最後にその違和感を取り除いて、無事終了です。

<<大鐘家の紫陽花祭り | アユ釣り >>