腰椎すべり症
先日お見えになったAさんは「整形外科で腰椎すべり症と診断されたんですが、コルセットをしても痛くてどうしようも無いんです。」とかなり痛そうなご様子でした。

腰椎すべり症は腰椎が正常な状態(写真1)よりも前方へずれてしまう状態(写真2)を言います。
写真1
正常.jpg
写真2
すべり症.jpg

通常は前方にそのままずれるのですが、Aさんは棘突起(後方の出っ張った骨)を触っても前にずれておらず、下の写真のように腰椎の4番が右に大きくずれていました。
写真3
すべり症後方.jpg

このような時にもレントゲンで撮影すると前に出ているように写るようです。
上の写真2もそのようにずらして撮影したものです。
これは正確にはすべり症では無いと思います。
Aさんも左右のずれを修正したら痛みがかなり改善しました。
施術前はあまりの痛さに「施術してもダメなようでしたらはっきり言って下さい」
と半ば諦めていらしたようなのですが、施術を終えると、玄関で「靴が楽に履ける」と喜んで帰られました。

Aさんはコルセットをきつく締めれば痛みが和らぐと思い、ここ数日はかなりきつく締めていたそうです。でもコルセットは長期間着けていると背骨を支える脊柱起立筋を弱らせてしまいます。
人間の体は、筋肉を使わなくても腰をまっすぐにしていられると気づくとどんどん筋肉をそぎ落としてしまいます。予防的にコルセットを着ける事は避けるべきです。


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